テーブル四隅のネジで調整をします。
ネジは時計回りに回すとノズルとの距離が離れます。
逆に反時計回りに回すとノズルとの距離は近くなります。
ネジを1回転させるとテーブルの高さが0.5mm上下します。
プリントするときの1層の厚み(レイヤー)は通常0.1~0.2mm程度です。
この0.1~0.2mmがノズルとテーブルの適切な距離です。
ですので、調整するにしても1回転もネジは回しません。
ほんの少しの回転でうまくテーブルに付着したり付着しなかったりします。
調整する時のテスト造形用データ(PrintTest.gcode)は下記よりダウンロードお願いします(1.3MB)。
四角の辺の太さやつぶれ具合がほぼ同じになるように調整します。
調整の際はテーブルとノズルの距離が離れた(うまくテーブルに付着しない)状態から
近くなる方向に調整していくとうまくいきやすいです。
作業前に、ノズルとテーブルの距離は離れた状態から開始してください。
このあたりは基本マニュアルに記載がございます。
http://tutorial.ninjabot.jp/manual-copain/